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花宵道中 レビュー

2009年07月01日
本レビューなどいう、知的な好青年的なことでもしてみようと思います。

僕の敬愛している肉欲企画。というブログを書いている肉欲棒太郎様に花宵道中という本をお勧めしてもらいました。
mixiで教えてもらったのですが、mixiほんと最高。今まで馬鹿にしてて悪かった。

読んでみたら、本当に面白く、久々に他の人にお勧めできる本に出会えたと思います。
やっぱり、文才のある人が読む本は面白いんだなぁ・・・。

もう、表題の花宵道中から良い雰囲気が漂ってきますが、他の目次も素晴らしく。

花宵道中
薄羽蜉蝣
青花牡丹
十六夜時雨
雪紐観音


と、話のタイトルがとても綺麗です。
僕の1番好きな本「蝉しぐれ」もそうですが、良い本は目次だけでも良い。

文の書き出しも、

濃藍の天から音もなく雪の舞う師走の夜、朝霧の姉女郎が季節はずれの彼岸花のように寝間着を真っ赤に染めて、死んだ。

と、こちらもとても綺麗。
この時点でもう、こりゃ俺の本ランキングで上位にくるな・・・と思いました。

ここからレビューしていきます。


花宵道中 レビュー

a.jpg

江戸の遊女のお話。男を好いてだったり、子供のとき女衒に売られて、のような切ない重めの話が多いです。
短編になっていて1つの話でそれぞれ主役の遊女は違いますが、前の話で脇役だった遊女が次の話で主役になる、というような流れなので読んでいて面白いです。

この本は「女のためのR18」といカテゴリらしいので、大人向けの描写もあります。
でも、そういうのも必要最低限に留められていて、ストーリーを壊しません。
男の場合はたまにある官能的な描写で、魔羅がそそり立ってしまう場合がありますので読む場所には注意しましょう。

女性作家だから、とはわかりませんが、文章がとても綺麗で繊細。それでいて、ストーリーは緻密で巧みです。
上で書いたように、話によって主役の遊女が入れ替わるのですが、替わったとこで前の主役との関係だったり、今の主役の性格など色々わかって面白いです。
特に3話目なんて読むと、1話目の引っかかってた部分などが全部わかり「こういうことだったのか・・・」と思いました。
そうして判明した関係に、また半泣きになります。
なんというのでしょうか、驚きと感動とやるせなさ。ため息しかでません。

女性向けの本なのは間違いないですが、男の僕が読んでもとても楽しめたので、男女どちらでも面白いと思える良作だと思います。

僕の場合は、時代小説が好き・漫画「さくらん」を持ってる・文章が綺麗でとても好み、とあらゆる点で僕のツボにクリティカルヒットしたので名作・傑作だと思います。

一通り読んで、登場人物の構図などがわかったあとに、また最初から読み直すのも楽しめますね。
懐かしく思え、泣きそうになります。

評価は、当然★5つの最高点。
レビューはここまで。

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読書・アニメ | Comments(2)
Comment
No title
24時間ブログマラソン開催します

突然のコメント失礼します。

8月9日(日)に24時間ブログマラソンを開催します。

24時間という時間を、共有しながら、味わいながら
ブログを書いていこうというもの。
普段できなかった掃除や、ダイエット、英会話、資格試験
などの挑戦とあわせて参加もOKです。

無謀な挑戦をお待ちしてます!失礼しました!


24時間ブログマラソン公式サイト
http://24blog.net/
(徐々に見やすいサイトにしていきます)
No title
24時間ブログマラソン・・・そんなイベントもあるんですねぇ
読書でもしまくって、そのレビューでも書けとおっしゃるのでしょうか。

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